ハーブ園の風景

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    数あれば、人により気に入っていてだけるかなと。

AIVAN行事風景

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    AIVANアロマテラピースクールの行事、風景作品、ついでにパリでの講演・・など掲載

猫の里親探し

2009年7月10日 (金)

ハーバルの授業で。

いつも、最初のハーバルの授業を担当すると、
薬用植物とは、何で人のために薬用になったのか。
そんなお人好しな植物は、人為的な経済産業植物(イネや小麦、リンゴなど)以外にはない。
そんな話は、何度も書いてきましたが、

歴史でも長くなってしまいます。
植物に興味を持ってもらうことは、ハーバルベーシックを学ぶよりこちらを理解する方が将来きっと理解しやすくなるからと確信しております。
・・・雑学が長いのだけれども。

一昨日も、.西洋の科学の進歩は、創造主である神がなぜ世界を造り、人類を造ったか、その真理を追求する学問なのだと言う話から歴史を話しました。

基本的には、メディカルハーブもその中で育まれてきた訳ですから。

創造主が絶対であり、東洋思想との違いの特徴を考えるには絵画でも、東洋の絵画には雪舟や長谷川等伯は空白があるが、西洋の絵には空白はなく全部色が白であれ埋まっている。

神の創造に空白はない。
神は空白など造っていないからです、無を造ることは神に反します。と言う話をしました。

もっとわかりやすいのは、インドでのゼロ“0”の発明でしょう。
数字としてのゼロは、中国でもあったけれども、整数としてのゼロは無かった。

わかりやすく言えば、リンゴ2個からリンゴ2個を引けば、何にもないだけ、空なのであってゼロという発想はない。
もっと言えば、グレゴリオ暦でも西暦0年はない。
和暦でも。
日本でも、昔は産まれたらいきなり1歳でした。
(今で言う、数え歳です。)
ゼロの認識がなかったからでしょう。
逆に、数字的に言えば、英国やフランスに行けば、1階は2階です。
日本や米国の1階は0階(GroundFloor)です。
これがわかりやすいゼロの事例です。

ただし、0“ゼロ”と漢字の零“ゼロ”は意味が少し違います。
たとえが悪いですが、零細企業の零のように限りなく小さいという意味を含みます。

零は、決して無ではない曖昧なところがあります。
天気予報の降水確率は零%は、限りなく降らないでしょうが無とは限らない、という意味を含んでいると言われます。

創造主である神は、世界を造ったのです。ゼロは,神が世界を創造した以上、空白、無など創造主、神の意志を否定することになります。

そして、もちろん、Godには、theは付きません。
神は唯一無二のものだから、Godです。
日本の神達やギリシャの神達は、The gods 単数ならThe god。

こんな事から始めるから歴史だけで1時間が経ってしまいます。
しかし、メディカルハーブが、西洋のハーブを主体として考える以上、一神教の思想を無視して語るわけには行きません。
アロマテラピーでも、ホメオパシーでも、フラワーレメディーでも、
うわべの外国かぶれな理解だけでなくするためには。

そうすれば、次に和漢のハーブを理解しやすくなります。
では、和とは?
また、1時間掛かってしまいますね。
そこまで時間を取るとハーブの授業から外れますので、それは授業後のコーヒータイムですね。
雑学馬鹿にしてはなりませんが。
疑問なしでは、これもまたいけません。

2009年7月 9日 (木)

長刀鉾のちまきを今年も

早々と、
今年も長刀鉾のちまきを。Chimaki

無病息災に。

ちょうどロサンジェルスから友人が来ていたのでお土産に渡したら、前のは検疫で没収されてしまったとか。

米国に植物検疫で、わらを持って米国内に入ることは出来なかったようです。

いよいよ、祇園祭も本番に突入です。

16日は,夜6時半からAivanアロマテラピースクールを解放いたします。
カップケーキを自分たちでトッピングを考えながら自由に作って楽しんで祇園祭の夜を休憩をして帰ってください。

ちょうど、本日、ジュヴァンセルの会長と祇園下川原のお店で佐々木会長のアイデアで作ったという竹取物語というパウンドケーキを呼ばれながら(ごちそうさまでした。)夜のパーティーの許可を頂きました。

お薦めです。高島屋、伊勢丹にもあります。Taketoriw

一度、Aivanの仲間でコニャックとケーキ三昧をしてみたいと思っております。

2009年7月 8日 (水)

トウモロコシを生でそのまま食べました

早朝に、とれとれのトウモロコシを頂いた。
いわゆるスィートコーンです。
トウモロコシ(イネ科 Zea mays  corn米・maize英)Toumorokosi3

生でこのまま食べたらおいしいからと言われるので、
剥いてそのまま囓りました。
もちろん、京都大学でも無農薬で研究されていた方の生産物。
遺伝子組み換えもないし、れっきとした京都産。

囓ると甘くて柔らかくておいしい。
トウモロコシが茹でも焼もせず、醤油など必要とせずにおやつの感覚で甘い。

違いと言えば、囓り取ったあとにほのかなセロリ臭のような香りが淡く感じる。
青臭いというわけではありませんがサラダと同じような感覚で生だと感じるだけで茹でててあると言われてもわからないくらいの食感、でも甘い。

栄養的には、必須アミノ酸のトリプトファンが極めて少なくて、トリプトファンからナイアシン(ニコチン酸・ビタミンB3)が生合成されるので、トウモロコシを主食とする地域ではナイアシン欠乏の風土病が今でも言われているとか。

そんなことより、世界最大の輸入国であり、また、遺伝子組み換えやバイオエタノールの原料というイメージの方が最近は強い。
意外なことに、イネ科として穀物化するのに一番手こずった穀物であるらしい。

小学生の頃、屋根上の物干しで伝書鳩の小屋を造り、キジバトや栗鳩を飼っていましたが、いつもトウモロコシをやっていたことを思い出しました。

学校から帰ってきたら、連れて円山公園や将軍塚まで出かけいって、放して帰ってくるのを待っていたのを思い出します。
最初はなかなか成功せず、いつの間にか友鳩?を連れて帰ってきたり、雛が孵ったりで10羽以上になりました。
ともかく、トウモロコシは小さな頃から親しみのある穀物であるのは確かです。

2009年7月 5日 (日)

京都国際マンガミュージアムでイベント

2009_035立命館大学の女子学生の皆さんのサークルBAMPによる京小町のゆかたとJAZZのイベントに参加して参りました。2009_008

夕方には、すでに続々とゆかたを着た女性達と男性があわせて160名ほど来場。

アロマスプレー、京小町、Aivan・ecoクール、貴船、真夏の夜のセレナーデ と四種類のフレグランススプレーを皆さんに作っていただきました。

Aivanの前田純子先生を主としてAivan岡田さん、水村さんの活躍のおかげで大いに賑わいました。2009_046 2009_032

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2009年7月 2日 (木)

Jazzとかおりとマンガミュージアム

イベント開催と講習手伝い募集のお知らせ

夏の夜 Jazz を聴きながらアロマのかおりを楽しみませんか!

【京小町Summer~eco
inじゃぱん of the earth~】

開催日時:7月4日(土)17:30より21:00
会  場 : 京都国際マンガミュージアム
チケット  :2500円(ゆかた着付け・軽食・フリードリンク・お土産付き)
コンテンツ:立食パーティー形式のイベント
ジャズライブ・ファッションショー
  交流会・
京都&エコブースなど
対 象 者 :女性、カップル
ドレスコード:ゆかた
主  催 :BAMP(Bloom Ability of Myself Project)立命館大学学生女性グループ
協  賛 :京都国際マンガミュージアム
後  援 :京都新聞社

↓↓
Aivan
アロマテラピースクール
    による参加イベント

夏のルームフレグランス・(その他企画中)を作ります。
7月4日当日の
★講習指導者を募集★
募集条件:Aivanアロマテラピースクール在校生または卒業生
詳細のお問い合わせはAivanアロマテラピースクールへ。
TEL:075-221-0726  info@e-aroma.co.jp

BAMPのホームページ
Aivanアロマテラピースクールのホームページ

2009年7月 1日 (水)

抹茶入寒天のまろやかな味

食べ物、和のすぃーつです。

寒天をいただく。
家で、作った抹茶寒天は口の中に濃厚な抹茶の香りが広がる。Kanten1

アガロースは体内で分解できないからダイエットによいと言うが、蜜をつけて食べるからその点はいかがなものか。Kanten2

コッホが寒天培地に細菌培養をしたなんて、食い意地のはった私にはもったいない話です。
アロマトグラムだって同じですが。

夏のお菓子、特に和菓子は食感とその色彩に魅了されます。
冷蔵庫のない時代の人々に目で涼しさを工夫した先人の知恵ははかりしれません。

2009年6月29日 (月)

夏の風物に和菓子

夏の和菓子は、本当に涼しげです。

花輪マルサン、Aivanアロマテラピースクールの真ん前は、高級和菓子の仙太郎さん、
今日も、和菓子のお楽しみ。
和菓子の、そのおいしそうな彩り、
我々の感性は豊かな季節感とともにはぐくまれてきたのでしょうね。090628003w
わかりますよね、これは紫陽花(アジサイ Hydrangea)です。

食べ物にまで、季節ともにその味わい、食感、その彩りや香りを愛でることが出来ます。

ほんのり甘い仙太郎の和菓子、彩り、歯触りとその音感、香り、と五感をとおして夏の季節が味わえます。090628001w

2009年6月28日 (日)

凌霄花(ノウゼンカズラ)の鮮やかさ

バニラがいなくて、早朝の散歩をしなくなりました。
今日は久々に目が覚めると6時までまだ少しあります。
朝の空気のおいしいうちにとぶらぶらと散歩に出ました。

Nouzenkatura090628_2 近くの家の塀越しに垂れ下がっている凌霄花(学名:Campsis grandiflora 英名:Chinese trumpet vine)が鮮やかでした。
ロンドンのTerujoさんから、最近花の写真が載っていないが、バニラがいなくなってから元気がないのではと、心配してくれていたので、元気を見せておこうと慌ててカメラを取りに戻りました。

あまり綺麗な青空ではありませんが、上手く撮れたかどうか。Nouzenkatura090628_6web
今の時期は、暑くならないうちに愛犬の散歩をされる方がおおくて、
バニラの仲良し犬と会うとその子が元気でいてくれることがうれしくもあり、バニラのことを思うと寂しくもあります。Nouzenkatura090628_8web

熱帯の大木や高木の多いところで光合成のために光を求めるのはたいへんです。
そんなところで、蔓やツタを伸ばすツル植物は、寄らば大樹で自らは幹などにコストをかけずに光を高いところに求める。そのしたたかさは、生命力に富んでいるような気がいたします。

2009年6月26日 (金)

ハーバル授業の進め方と小沢征爾氏・・・

アロマテラピーやメディカルハーブに関わっていない方々にお話しするにはどうすればいいのか。
自然志向の方や薬の安全性によるリスクの回避をお考えの方々、
文化の見地から大きく考え直そうという方々とお話をする機会が時折あります。

自然というのは幅が広いので、お話をさせて頂いてもいろいろな見地から学ばせて頂くことはいつも言うようにたいへんに多いです。
たとえ、棒読みでなくとも、通り一遍の成分の効能を羅列したところで、文献やテキストの受け売りでしかありません。

たとえば、アドレナリン(Adrenaline)を説明するのに、生理学者でもない私がその作用を通り一遍に説明するよりも、高峰譲吉の人となり、助手の上中啓三の温厚な人となりや家族の話、またジェイコブ・エイベルによるエピネフリン(Epinephrin)を米国では未だに正式学名とする根拠など、悲喜こもごもを私の感想を込めて話した方が理解して頂ける。

(もちろん勝手にですが)敬愛する指揮者の小沢征爾さんが、他の誰でもない自分の個を大切にすること、個人としての解釈や表現の大切さをおっしゃっておられましたが、あの大家ですら人となりを大切にして絶対性、全体性を嫌われるのはすごいコンダクターなのだと感銘いたします。
まして、私のような所詮凡人のすることは孫引きの伝承ですから、なるべくなら自分なりの感情を持って伝えていきたいと思っています。

個を持って、個を伝えることが大切で、受講者の方々の理解の幅を広げ深める、個をたいせつにすることになると、けっして私の方法もでたらめではないのだと自分なりに思いました。

テキストを箇条書きにするような事は、受講生が復習したり、最後の試験対策の折にすれば理解が深まることであって、一生ハーブとともに受講生の方々が使える知識を身につけて頂くことが大切で、受験対策が本来の授業ではないのだから。

小沢征爾さんの作曲家への寛容さや謙虚さ(そんなレベルではありませんが)や人となりを観ていてすごさを実感とともに本物のセラピストはあらゆるところにおられるのだと学びました。

2009年6月24日 (水)

ローズヒップのと植物進化の知恵

植物の作りだすフィトケミカルの意味をいろいろと考えていますが、
動物と植物との知恵比べも非常に多くのことがあります。

自家受粉にしろ他家受粉にしろ受粉のためには、雄しべから雌しべと花粉の運搬者が必要です。
この役目は主に昆虫が担っているようですが、
赤い花などは、アゲハ類をのぞく昆虫には判別できないので、花蜜を餌にする鳥も送粉を担っているようです。
受粉させるには、蜜というおいしい栄養による労力の交換が植物と動物の間で同時に行われる事になるのでしょう。

この花粉の送粉者としての場合、植物が目的の動物を誘うという意味では、昆虫は鋭い嗅覚を持っているので香で誘うことが出来ますが、鳥は視覚はすぐれていますが嗅覚はかなり劣っている動物なので、先に花はなぜ香りを出すのか、で考えたように、香での誘因はコスト面から鳥には必要がないわけでしょう。
たとえば、逆に夜に咲く花には、強い香があれば色をつける必要がないわけです。
夜盲の鳥は、夜の花には来ません。
ほ乳類のコウモリは鼻が効きますが。

種子運搬・散布の場合は、主役は、鳥と脊椎動物、とりわけほ乳類に移ります。
昆虫で種子散布者は、高等昆虫の蟻になるのでしょう。

*活動範囲の非常に広い“象”は、たいへん重要な大量広域の種子散布者ですから大事に守らないと植物体系が大幅に変わってしまいます。

植物は、嗅覚の劣っている鳥に対しては、上空から目立つように緑の補色の赤の実を作り知らせます。

しかし、蜜と花粉の運搬という同時交換でなく、果実という餌を先払いして思い通りに種を散布してもらう事にはリスクが伴います。
しかし、植物もさるもの、散布する鳥に指向性を持たせて同じ時期に実の出来る異種植物の実を餌としてその近くに種子散布させる植物があります。

アロマテラピーやメディカルハーブでご存じの、ツル性のローズヒップ(Rosa canina)です。
そして、そのツルと相性の良い木は、西洋サンザシ(ホーソン Crataegus monogyna)なのだそうです。
ローズヒップにとっては、相性の良い支柱は必然ですから近くに種子を落としてもらわないとなりません。

あまりメディカルな話ではないように見えますが、ここにも、実はローズヒップのペクチンや果実酸・フラボノイドが鳥を通して発芽への大きな役目を果たしているのです。

進化論や生態学は、いろいろなことを多面的に教えてくれます。

夕闇の新緑香る大原で、各方面の文化人の方に2時間楽しくそんな話をさせて頂きました。

話は、聴く方々の質に左右されるのかもしれませんし、あわせられる能力を磨かねばなりません。
よく考えたら、お話をさせて頂きながら、学んでいたのは私の方かもしれません。
心地よいひとときでした。

«何故、ケモ、そしてフィトケミカルズは存在するのか