熱き心は、登山と企業から
日本山岳会副会長で住友ゴム顧問でおられる平林克敏氏のお話を聞き、お話しする機会を得ました。
平林克敏氏は日本で始めてエベレストに故植村直己さんと共に1970年に初登頂をなさった方です。
しかも同志社大学の大先輩であったとは知らなかった。
私の知りたかった文化論をわかりやすく実学の上で解いてくださった。
ダンロップのフランスの社長も歴任されておられ、ヨーロッパ、フランスの視点からのお話しを聞くことが出来ました。
ヨーロッパの基礎研究にかける意気込みや、その思想、挑戦する人間への賛美、を登山家という立場から学ばれたそうです。
社会に新しい価値を求める精神、心を表現する場から文化が生まれるのだとお話を聞かせていただきました。
昨今の、経済至上主義を考え直さないといけないと。
経済の前には、もっと大切なことがある、それが、真理の探究であり、こころざしである。
今の日本の、求めれば苦労せずにすぐに得られる文化によって、衰退しているのではないかとおっしゃった。
ヨーロッパから文化を取り入れ、アメリカからは資本主義を取り入れた日本も、しっかりしたアイデンティティーを持たなければならないと私は非常に実践文化を学び感銘しました。
お忙しい財界人にたいして、たいへんに厚かましくも、神戸までご訪問をしても良いかとお願いまでしてしまいました。
こころよくお受けいただきましたが、さて私からお話しなど出来るものなどどれほどあるのか。
香り人類(薄)学との接点をお話しできるかと、こうしてフランス語の出来る方とお会いするとやっぱりフランス語を勉強せねばならないかな。
千里の道も一歩から。
今のままでは、千里の道の一歩も空です。
早速、”熱き心 登山と企業から学んだ” 平林克敏氏のご著書を買ってきました。
恩師にお会いしたようなうれしさがこみ上げてきました。












