日本は封建国家なのだろうか。
赤福餅の問題が世間を賑わせている。
賞味期限や売れ残りのいったん冷凍保存など、大衆を欺くその手法はなるほどと単純ないわば道徳的次元の低い問題だ。
しかし、このような食品管理による商品劣化の程度の低い問題で、雪印や不二家など当然ながら経営難に陥り、一方では会社が消滅することになった。
しかし、幸い生命に関わるような事はなく、被害者による長い裁判があったわけでもない。
ところが、片方で、人命をもてあそぶような明らかな犯罪と思われるような製薬会社と厚生労働省による問題が被害者を無視して営々と続く。
それは、旧陸軍の人体実験に関わった者が経営責任者でもあったといわれる製薬会社が営々と現在にも続き、薬害肝炎で、厚生労働省にその名簿があったという事で、今問題になっている。
不思議なことに、片方は厚生労働省の指導の元?、賞味期限と会社の信用問題を持って会社の経営危機に陥り、もう一方は、厚生労働省と共に人間の命を奪う行為をしていた。
そして人の命を薬という希望をいわば担保に、なお、会社経営はびくともせず営業停止に陥ることもない。
それは、商業的な不利益が第三者から明白にわかる賞味期限問題の場合と、社会的に不利益かどうかと言う事は、薬という命を繋ぐ希望を担保に大衆の利益を踏みにじる、お上の政治的抽象的な恣意行為の発想による違いなのではないのか。
日本国においては、行政の行うことはよくわからないが、食品の賞味期限のほうが、人の命の期限よりも重要かと思われるくらいに比重が重くみえる。
不利益を被った人の心を、薬をあたかも全能のように日和見にもてあそび人心を押さえ込むやり方は、腑に落ちない。
そう思うと、本当に、我が国民の利益のためにアメリカに日本は貢献しているのだろう?
燃料供給支援による国民をたぶらかしたような上意下達的な防衛大臣のコメントをにわかに信用するわけにはいかない。

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